2012年02月29日

あの夏で待ってる 第8話「先輩がPINCH.」

 前回である程度の決着を付けたばかりで、今回はまた新たな展開。
 次から次へとドラマが転がっていくので全く飽きさせません。

 トータルバランスが非常に整っているので、良い意味で感想が書きづらいアニメ。

 今更ですが、微動だにしない作画陣によるアニメートも素晴らしく。
 彼ら彼女たちの表情からは、言葉に出さなくても嫉妬や憧れや信頼など心が見えます。

 良い作画というのは心が見える作画です。

「まだ高校生やってたの」という台詞から、やはり檸檬先輩も「停滞」していたもよう。
 多分ちょっとしたサービスモチーフだとは思いますが、あまり深刻な方向性には行かない事を願います。
タグ:あの夏
posted by えみりおん at 15:55 | Comment(0) | TrackBack(0) | アニメ感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ちはやふる 第20話「わがころもでにゆきはふりつつ」

わーい(嬉しい顔)

 千早の凄い所は、出逢った人全てを先生にしてしまうところ。

 人には「俺はこういうヤツだから」という自分に対する執着があります。
 それは自らを形作るアイデンティティとして必要なものではありますが、それが強すぎると他人から学ぶ事が出来なくなる諸刃の刃。

 だから若いうちは自分探しなんてクダラナイ事をしないで、スポンジの様に只々みんなから吸収する事だけを考えれば良い。
 そうすれば、りりかちゃんの様な小学生からですら先生になるのです。

 もう下手な自己啓発本なんかよりも、多くのことを学べるこの作品。
 だからドラマって好きなんですよね。


posted by えみりおん at 15:07 | Comment(0) | TrackBack(0) | アニメ感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

男子高校生の日常 第8話「男子高校生とモトハルの姉/男子高校生とミツオ君の悩み/男子高校生とマンガ/男子高校生とベランダ/男子高校生とコンビニ/男子高校生と塔/男子高校生とケーキ/男子高校生と占い/男子高校生と100/女子高生は異常「ラーメン」「スカート」」

 私が視聴断念するのには大体3つのパターンがありまして。

 1つ目は、こりゃダメだと思ったアニメ。
 2つ目は、作品の質は高いのですが自分に合わないと思ったアニメ。
 そして3つ目は感想が書きにくいアニメです。

「らき☆すた」くらいから始まり「日常」で極められてしまった、極端に短いセンテンスをつなげたアニメというのはパーツでしか語れないので、ドラマ的な感想がなかなか浮かびません。

 しかし逆にどこから見始めても、または途中離脱して好きな時にまた入ってきてもいつでも楽しめるというのは、今の時代に合ったいわゆる「実況向け」アニメ。
 それはアニメをドラマとして一人で鑑賞するのではなく、コミュニケーションツールとしてネット越しにみんなで「使う」という新しい楽しみ方です。

 かなり好きなギャグ作品なので最後まで見ますが、感想書きはここまでとさせて頂きます。
posted by えみりおん at 14:17 | Comment(0) | TrackBack(0) | アニメ感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

アクエリオンEVOL 第9話「男と女のアナグラム」

 今回見ていてマジンガーZみたいだなと思いました。

 今でこそスパロボなどの懐古で完璧な名作アニメみたいに言われていますが、実は結構中だるみが激しくて、どうでも良いようなお話が多かったりもします。

 しかし100話近くあるお話を飽きさせないため、時にサンタクロース時に忍術など、ロボット関係ねーだろ的なモチーフがいっぱい。
 そしてそのバラエティ豊かで大らかな作風がまた魅力でもあったのです。

 なんかこのくらい肩の力が抜けた作風も、楽に見られて良いかなとも感じました。
posted by えみりおん at 13:37 | Comment(0) | TrackBack(0) | アニメ感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

輪廻のラグランジェ 第8話「鴨川ロリータ」

 結局決定は覆りませんでしたし、むしろここで情にほだされてミドリに乗って良いとかって流れにしたら、あまりに安直でしたでしょう。
 それよりも、まどかを思って立て篭もる二人と、その二人に感謝しつつも状況を受け入れ、より三人の絆を深めていくまどかが本当に清々しい。

 どんな状況でも真っ直ぐ受け止め、前向きに進むジャージ部魂。
 まどかさんのイケメンっぷりは天井知らずです。

 プロットだけを抜き出すとかなりシビアな状況なのですが、随所にコミカルな演出を入れて見事にバランスを取っており。

 ミドリの凍結という残念な結果にはなりましたが、後味の悪さがまるで無い。
 凄い作品だなと思います。

posted by えみりおん at 12:13 | Comment(0) | TrackBack(0) | アニメ感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

モーレツ宇宙海賊 第8話「姫と海賊」

 私がこのアニメに入り込めなかった理由は、設定の整合性にこだわるあまりかキャラクターの魅力に乏しいところでした。
 弁天丸のブリッジクルー達にしても今回他己紹介されてやっと誰が何をやっているのかが分かった状態なので、クルーというよりゲームのユニットの様な感じがしてあまり良い感じはしませんでした。

 しかしやっと魅力的なキャラが登場。

 登場当初は相変わらずのお固いキャラかと思ったら、良い感じにお転婆だったり癇癪を起こしたりと感情豊か。

 マリカをはじめすべての登場人物が聞き分けの良い大人すぎて正直鼻につく感じがあったのですが、お姫様の登場でこの流れが変わってくれるかと、少し期待したいと思います。
posted by えみりおん at 11:19 | Comment(0) | TrackBack(0) | アニメ感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ラストエグザイル-銀翼のファム- 第17話「Dynamic possibilities」

 確かにちょっとは上手く行きすぎかなという気はしましたが、それでも混乱と緊迫感を全面に押し出しつつ坂本龍馬の如く飛び回るファムたちを見るに、停戦できて素直に良かったねという気分にさせてくれます。

 ミリアしかり、サーラしかり。
 状況が人を作るというドラマは心を打ちます。

 戦争には一応の決着はついたもののまだラスボスが待っています。
 巨神兵が蘇りますか。
posted by えみりおん at 10:41 | Comment(0) | TrackBack(0) | アニメ感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年02月27日

妖狐×僕SS 第7話「ふたりのよる」

「あさだ」「はいおしまい

 という思いっきり投げやりな台詞回しとウサギさんの演技が最高。

 今回は凜々蝶さまが御狐神くんに「ありがとう」を言えるまでというとてもシンプルなテーマ。
 テーマというのはシンプルであればあるほど力強いもの。
 あれもこれもと欲張ると、結局一番言いたいことが沈んでしまうものです。

 でも個人的には渡狸とカルタちゃんとの間柄が何とも微笑ましくて好きです。

 渡狸は男の子としてカルタちゃんを助けたくてしょうがないんですが、まあ見ての通りカルタちゃんの方が肝は座ってるし実力はあるわで、今回の様に単純な事例では別に渡狸がいなくてもどうってこと無かったりして。
 それがまた悔しくて、彼女に見合う男になろうとウサギさんに騙されながら空回りの努力をするのがピエロっぽくて傍で見ていると楽しかったり。

 しかし前回のようにカルタがクラスで浮いてしまっている複雑な事例等では、渡狸が代わりに怒ってくれる。

 確かに力ではカルタの方が優っているのですが、渡狸はちゃんと彼女の精神的な支えになってあげている。
 その事に彼が気づいた時、二人は本物の恋人同士になれるのではないでしょうか。

 やさしいアニメで嬉しいですね。
タグ:いぬぼく。
posted by えみりおん at 23:26 | Comment(0) | TrackBack(0) | アニメ感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

戦姫絶唱シンフォギア 第8話「陽だまりに翳りなく」

 ケータイで意思疎通するアイデアは良かったですね。

 この辺なんかは刑事ドラマの潜入捜査とかで声をあげられない状況に良くあるシチュエーションですが、その場合は身振り手振りでやったりもします。
 でもその刑事たちの息があっていなかった場合なんか、変な解釈して失敗してしまうという展開もあり。

 ここのシーンも、声をあげられない状態でむしろ二人の目だけで演技させて、しかもそれだけで二人は互いの言いたいことを全て理解してしまう、という流れにして欲しかったでしょうか。
 そうすれば言葉が無くとも通じ合う親友の絆というものが感じられたのではと思います。

 やはりこのアニメ、言葉に頼りすぎなのが玉に瑕ですね。

 戦う司令官はなかなかびっくりしました。
posted by えみりおん at 22:36 | Comment(0) | TrackBack(0) | アニメ感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年02月26日

スマイルプリキュア! 第4話「直球勝負!風のキュアマーチ!!」

 無力の人間が勇気を出して強大な敵に立ち向かった時にプリキュアになれる、という基本の流れは良いですね。

 家族はいずれバラバラになるというモチーフは、例えば兄妹の中の一人が悪気なくちょっと口にしてしまった言葉という感じにして、これがなおの心に引っかかっていたという形にすればより良かったでしょうか

 そして走ったら止まらなくなって公共物破損してしまう等の、まだ制御しきれていない凄いパワーの暴走というものを毎回ちゃんとやっているのも好感度高し。

 さあ次は個人的にお楽しみの西村ちなみさん。
 詩緒ちゃんにイン何とかさんと、プリキュアで声優さんを意識したのはひょっとしたら初めてかも。

 次回を楽しみにしましょう。
タグ:プリキュア
posted by えみりおん at 09:14 | Comment(0) | TrackBack(1) | アニメ感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

偽物語 第8話「つきひフェニックス 其ノ壹」

ふう……。

 という訳で、すっかりエロアニメとなって楽しませてくれました(笑)。

 当然男ですからこういうのは好きですし、ゲヘゲヘ言いながら見てました。
 でまあ、ゲヘゲヘ言いながら見てて、終わったら「ふう……」と。

 エロアニメってこういうもんなので、感想はいらないでしょ。
 この結合シーンがどうの、とか書くのもこっ恥ずかしいですし無粋ですし。

 見続けはしますが、感想書きはお終いという事で。
posted by えみりおん at 00:53 | Comment(0) | TrackBack(0) | アニメ感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年02月24日

探偵オペラ ミルキィホームズ 第2幕 第8話「愛おしいよね」

ふらふら
私の愛したミルキィホームズはもうここには無い…。

 もしかしたらスタッフはテンションの高さだけがウケた要因と勘違いしてしまったのか、今回のようなターニングポイントの回までギャグにしてしまい。

 キャラは壊れる一方で収集がつかなくなり、本来シャロがやるべき方向修正を比較的壊れていなかったストーンリバーにやらせてしまう始末。
 そのストーンリバーでさえ、「暑苦しいキャラ」という形でひきつづき壊れさせて行きますよという方向性が見えてしまい、正直げんなり。

 彼も言っていましたが、ここが底辺だと思いたいところ。
 だからこそ全部ゼロにして「今までのは無かったこと」にした…と思いたいところ。

 でもまあ期待しすぎると辛いので、後は生ぬるい目で眺めて行きたいと思います。
posted by えみりおん at 09:53 | Comment(5) | TrackBack(0) | アニメ感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

男子高校生の日常 第7話「男子高校生と一発芸/男子高校生と室内の冒険/男子高校生と室内の冒険2/男子高校生と兄/男子高校生とありのままの自分/男子高校生と進路/男子高校生とミツオ君/男子高校生とミツオ君2/女子高生は異常「女子高生力」」

 もともと作画の良いアニメじゃなかったのですが、今回は輪をかけて酷い作画。

 ネタも微妙なのばっかだったのですが、文学少女だけは腹を抱えて笑ってしまいました。

 初登場のインパクトが強くてパブロフの犬的に笑ってしまってるのかも知れませんが、でもこの豪快な自爆っぷりが清々しくて痛快。

 全体がノタクラした作品より、ダメダメな中に一つキラリと光る作品の方が好きかなぁ。
posted by えみりおん at 09:12 | Comment(0) | TrackBack(0) | アニメ感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

アクエリオンEVOL 第8話「さらけだせ」

 まあこんなもんかなとか思いながら後半までダラダラ見ていたのですが、バトルが始まった途端に何という頭の悪い展開

 全体的に凡庸な展開ではあったのですが、こういう一発勝負的なネタも決まると全体が引き締まったりします。

 良い感じにどうしようもないお話でした。
posted by えみりおん at 08:43 | Comment(0) | TrackBack(0) | アニメ感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

輪廻のラグランジェ 第7話「曇り のち 鴨川」

わーい(嬉しい顔)

 イライラして我を失っている時はジャージもちょんまげも忘れ。
 間違いに気づいた時には照れながらも謝り。
 立場や状況がどうあろうとムギナミのそのままを受け止められる。

 イケメンまどかさんをはじめ、女の子たち三人、みんな良いキャラ立ちをしています。

 海のお風呂はサービスシーンであると同時に、全てを生み出した母のメタファー。
 洗礼で水に頭を沈めるのは、一回死んで生まれ変わるという意味があり。
 三人はこの回のラストで生まれたままの姿で母なる海に抱かれ生まれ変わったのです。

 そしてヴィラジュリオとの心の繋がりであったリンゴもまた打ち捨てられた訳ではなく、彼女たちと少し離れた場所ではありますが、その海に浮かんでおり。

 小道具を実にうまく使ってるなと感じられます。

 色も形も違う三つの椅子が、母なる海の前で仲良く並んでいる絵は実に象徴的。
 三つ巴の戦争をしている様な状況で、彼女たち三人に託された希望が見える気がします。



posted by えみりおん at 07:35 | Comment(0) | TrackBack(0) | アニメ感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

モーレツ宇宙海賊 第7話「平穏ままならず」

 理系アニメとしてよく出来ているとは思うのですが、ドラマチックな部分が意図して抑えられているみたいで、エンターテイメントとしては楽しいと感じられません。

 でも科学離れが深刻さを増しているこの時代には必要な作品だと思います。

 あとは個人的にこのアニメが合うかどうかになるでしょうか。
posted by えみりおん at 05:19 | Comment(0) | TrackBack(0) | アニメ感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

偽物語 第7話「かれんビー 其ノ漆」

 さすがに持って回った言い回しに疲れてしまいました。

 必死に集中して聞いていても結局は得られる情報が1つでしかなかったりと。
 何と言いますかこの、徒労感。

 これを「言葉遊び」だと言うならば、こういう遊びは私には合わないかな。

 Aパートのバトル作画は結構良い感じでした。
タグ:化物語
posted by えみりおん at 04:45 | Comment(0) | TrackBack(0) | アニメ感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ラストエグザイル-銀翼のファム- 第16話「Automaton」

 ソリューシュの理想とオーランの情熱が最終的に手を組めなかった悲劇。
 何かおかしいというサーラの直感と、そのサーラから拒絶されたヴァサント。

 怒涛の群像劇になってきました。

 ファムは人を直接殺す武器を手放しワイヤー作戦へと切り替えましたが、それは戦術を変えただけで結局戦争なんだよな、というところは今ひとつしっくり来なかった部分。
 しかし戦術を変えるにあたり、一回ファムを戦場に出させて「やっぱりちがう」と思わせるプロセスは素晴らしいと思いました。

 困ったことにルスキニアが居なくなった途端に面白くなりだした感じがあり。
 ラスボスさんはどう出てきますか。
posted by えみりおん at 04:04 | Comment(0) | TrackBack(0) | アニメ感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

妖狐×僕SS 第6話「考えるよりも」

わーい(嬉しい顔)

 なるほど。この物語、家庭機能不全で歪んで育ってしまった子供たちがコミュニケーションというものを取り戻すお話だったんですね。

 彼らは妖館という閉鎖コミュニティを作り、その中で少しずつ人との距離を学んでいく。
 そしてSSはカウンセラーであり、擬似家族であり、それがやがて掛け替えの無い存在となっていくという流れか。

 方向性が見えた途端に作品を見る角度が変わったので、一気に面白くなってきました。

 それでいて萌えエロや異能力バトルなどの流行りモノをしっかり入れて楽しませてくれるサービスもあり。

 さて、一気に期待度が跳ね上がってしまいました。
 楽しみですね!

posted by えみりおん at 03:25 | Comment(0) | TrackBack(0) | アニメ感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

キルミーベイベー 第8話「はまりかなでりつきささり」

 今回もネタは微妙だけど演出テンポと作画は良かったという事くらいしか書けないかなあ。

 思い切って自由に作ってくれたらとも思うのですが、そうもいかないのでしょうね。

 やすながウザ可愛いので見続けますが、無理やりひねり出すのが大変なので感想書き断念という事で。
posted by えみりおん at 01:58 | Comment(0) | TrackBack(1) | アニメ感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ブラック★ロックシューター 第4話「いつか夢見た世界が閉じる」

 薬物を盛って生徒の精神を崩壊させようとするカウンセラーがラスボスって事でオッケーなんですかね。

 途中までこれ、また中学生日記やってるのかなとか思っていたのですが、冒頭の生徒たちによるありえないカガリの受け入れられ方を見て、そうでもなさそうかなと。

 要するにこれ、美少女を精神的に追い詰めてその崩壊した変顔を楽しむアニメなのでしょうか。
 それならそれで割り切って楽しもうとは思うのですが、もしかしてスタッフが別の方向で本気だったらどうしようかとかも思ったり。

 とりあえず方向性だけでもはっきりさせてくれれば助かるのですが。
タグ:B★RS
posted by えみりおん at 01:20 | Comment(0) | TrackBack(1) | アニメ感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年02月23日

戦姫絶唱シンフォギア 第7話「撃ちてし止まぬ運命のもとに」

 シンフォギア名物ローアングルからの尻ショットをはじめ、落ちてきた大剣のパースなど迫力満点。
 Aパートをまるっと使ったバトルシーンは久々に力が入っていて見応えがありました。

 で皆さん歌いながらのバトルって呼吸が大変だと思うので、ここは弦十郎さんが舞台監督として現場に出て、ミュージカルみたいに敵と味方の息を合わせて踊らせながら戦わせると良いのではないでしょうか。

 そして今回も捻った事をしないシナリオで、意味は通じて助かりました。
 そのぶんハッタリインパクトは大きく落ちてきましたが、分からないよりは良いんじゃないかと思います。
posted by えみりおん at 10:04 | Comment(2) | TrackBack(0) | アニメ感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年02月22日

キルミーベイベー 第7話「ぶんかおてだまできばせん」

 相変わらず作画のキレや演出テンポは良いのですが、同じく相変わらず水っぽいネタ。

 引っかかる所が何もないので、見終わった後に何も残らない感じがして勿体無いかなと。

 次回も同じような感じだったら、感想打ち切ろうかしら。
posted by えみりおん at 20:47 | Comment(0) | TrackBack(0) | アニメ感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

あの夏で待ってる 第7話「先輩の気持ち。」

わーい(嬉しい顔)
自分で裸族言うな。
ネタで騒いでた俺らの立場を考えろw

 二人の噛ませ犬にもちゃんと感情移入できる様に繊細に描写して。
 更に二つのカップル成立を1話の中に納めてしまったその手腕。

 このアニメが凄いのは、これだけエロネタを絡ませてきても強引に骨太のラブストーリーにしてしまえるところです。

 そしてピリッとした空気が流れたら、すぐに入る檸檬先輩のフォロー。
 場をかき乱すトリックスターとしての役割と、物語を在るべき場所に導くメンターとしての役割を併せ持つ、恐るべきキャラクター。

 彼女が側にいてくれる限り、この少年少女たちが不幸になる事は絶対にない。
 そう確信できる存在感です。

 今回見ていて、本当に久しぶりにドキドキしました。
 最近の萌えアニメを見てもムラムラニヤニヤは出来るのですが、今回のように心がときめくドキドキ感はありません。

 あらためて、このアニメはラブストーリーなんだなと感じた1話。
 そして僕らの愛すべき「約束された敗北の青」の行方は…!

 個人的に今期3指の内の一つに確実に入るアニメです。


タグ:あの夏 傑作
posted by えみりおん at 02:46 | Comment(0) | TrackBack(0) | アニメ感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ちはやふる 第19話「くもゐにまがふおきつしらなみ」

わーい(嬉しい顔)

 試合と恋のダブルダメージで立ち上がれなくなった太一。
 しかし一緒に新を取り戻したんだね、とすがる千早に世界の見方が一瞬で引っくり返る。

 背筋がゾクッと来たシーンでした。

 そしてタイミングを逃さず、彼ら彼女たちを後ろから支える大人たち。

 良いものを見た後は、本当に言葉が無くなりますね。
 説明すると陳腐になってしまう。

 ぜひ皆さんに見てもらいたい作品です。


posted by えみりおん at 01:32 | Comment(0) | TrackBack(0) | アニメ感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年02月21日

ブラック★ロックシューター 第3話「こらえた涙があふれそうなの」

 小学生の頃、絵の具を全部混ぜたらきっとキラキラした綺麗な色になるぞと思ってやってみたら、混ぜれば混ぜるほど灰色になっていった嫌な思い出があります。

 今回、明るい未来のモチーフだと思っていた虹色の鳥にその様な灰色の暗示を見せていて、なんかこれ見るのキツそうとか思ってしまいました。

 カウンセラーの先生自身がヤヴァそうだし、今までの暗い展開を吹き飛ばしてくれるかと期待していた先輩ももう既にアレですし。

 あまりバランスが良いとも言えない作品ですが、百合期待でもう少し見てみましょう。
タグ:B★RS
posted by えみりおん at 20:40 | Comment(0) | TrackBack(0) | アニメ感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年02月20日

あの夏で待ってる 第6話「先輩にライバル。」

 前回の突き刺さる様な青春ラブストーリーから一転、今回はサービス満点。
 しかし、そのサービスもただ水着を見せるだけではありません。

 人づて告白という状況はかなりやっかいで、ギクシャクしてみんなの動きが取れなくなってしまいます。
 哲朗は多分、好きな娘に幸せになってもらいたいという気持ち8割、自分でも気づいているのかいないのか残り2割は、俺が犠牲になれば的な自虐的なヒロイズムに酔っているか、場を荒らしてはじき出された柑菜を受け止められればと、心のどこかで願っているのかもしれません。

 いずれにしてもそのお陰で微妙な空気が流れてしまっていた所に、アグレッシブな当て馬が二匹も!
 イチカも柑菜も美桜も良い娘ばっかりなので、下手すればみんな譲り合いの精神とか始めちゃいそうだったところ。

 しかし共通の敵が出来たお陰で、あっという間にイチカと柑菜との間に絆が生まれてしまい。
 奥手で動けない美桜もボディタックル喰らわせるまでに。

 人は何かに触発されなければ動きません。
 キャラクターはこう動かせ、という見本みたいな回でした。
タグ:あの夏
posted by えみりおん at 23:37 | Comment(0) | TrackBack(1) | アニメ感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ちはやふる 第19話「ながらへば」

わーい(嬉しい顔)

 当時はなぜだかは分からなかったのですが、2000年代初頭くらいから一所懸命がカッコ悪いという感覚がある事に気づきました。
 いま思えば、芸能人が楽屋裏で説教されていたり悔し涙を流していたりする演出がテレビで流れだした頃ではないかと。

 一所懸命それ自体がカッコ悪いのではなく、「私たちは一所懸命やってますアピールの演出」がイラッと来ていたんだな、と。

「キツいな、一所懸命って。
言い訳がきかねえよ」

 一所懸命は本当にキツイのでしょう。
 でもそのキツさに見合ったものを、あの5人は得ています。

 今回はローアングルからのキャラクターを超えての回り込みなど斬新なカット割りも見られ、ここの所低迷気味だった作画も大きく戻り。
 素晴らしい2試合でした。

 主人公の千早はAパートの解説員で、Bパートに至ってはヒョロ君にその解説員役すら取られてしまっていたのは面白かった。

 千早が一人で勝ち抜くアニメでは無いんですね。
 瑞沢高校競技かるた部の物語なのでしょう。
posted by えみりおん at 00:54 | Comment(0) | TrackBack(0) | アニメ感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年02月19日

男子高校生の日常 第6話「男子高校生と聖なる夜/男子高校生と新学期/男子高校生と妹の悩み/男子高校生とりんごちゃんの悩み/男子高校生とモトハルの悩み/男子高校生と必殺シュート/女子高生は異常「過去」」

 ラストの羽原いじめネタもギリギリの所を突いてきており、こちらもヒヤヒヤものです。
 このヒヤヒヤ感は前回も感じたのですが、もしかしたら本当に計算づくでギリギリの所で一線を超えない様にしているのかもしれません。

 私が「日常」が苦手だったのは、正直者や真っ当な人間が理不尽な精神的虐待を受ける構造になっていたところにありまして。
 同じ「日常」の冠を頂くこの作品では、自業自得ネタが基本。しかもブーメランしてきた罰がまた容赦無くて、えげつないところがミソでもあり。

 ではただ単にキャラクターをイジるだけの作品かと言われればそうでもなく。
 告白で殴られた妹のお話とか、この作者の人は基本的には人間が好きなんだなというのが感じられます。

 だからこそギリギリのネタを突き付けられても、比較的安心して見ることが出来たりもして。

 面白い作品ですね。
posted by えみりおん at 21:45 | Comment(0) | TrackBack(0) | アニメ感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

スマイルプリキュア! 第3話「じゃんけんポン♪でキュアピース!!」

 なんか赤のIQが随分上がっちゃって、普通の子になっちゃってますよ!

 必殺技を出すと動けなくなってしまうという設定はなかなかスリリングだと思います。
 特にまだ5人が揃っていない状態では、新しいプリキュアを出すためのピンチとしてちゃんと機能しておりますし。

 ただ、これが5人揃った後ですと、必殺技を出したキャラは事実上バトルから脱落という事になるのですが、この辺どう持っていくのでしょうか。

 つか、サブタイにもなってるジャンケンは結局やらなかったのね?
タグ:プリキュア
posted by えみりおん at 20:37 | Comment(0) | TrackBack(1) | アニメ感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年02月17日

アクエリオンEVOL 第7話「真夜中の少女」

 ユノハのお披露目を主軸にしつつ、ゼシカの恐がりとミコノの誤解とヤキモチを絡ませた学園コメディ。

 特に今回はその光学迷彩という戦略でエレメント能力を発動させてくれて、分かりやすい上に楽しい1話でした。

 でもこれひょっとしてクラス全員分、取っ替え引っ替えで乗り換えとかするんでしょうか。
 確かに楽しいのですが、スパロボ参戦した時とかなんか物凄い事になりそうなんですが…。
posted by えみりおん at 13:07 | Comment(2) | TrackBack(0) | アニメ感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年02月16日

探偵オペラ ミルキィホームズ 第2幕 第7話「そして希望なくなった」

 同じ事を繰り返すにしても「あの夏で待ってる」などの様に、より洗練されて帰ってくるものはあるのですが、どうもミルキィホームズやアクエリオンEVOLは今のところ縮小再生産みたいな感じがして手放しで喜べません。

 ここまで見たのですから最後まで見ますが、あまり期待しないでおいた方が終わった後でショック少ないかな。
posted by えみりおん at 23:35 | Comment(0) | TrackBack(0) | アニメ感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ラストエグザイル-銀翼のファム- (総集編2)「Second adjournment 」

 旧作は見ていなかったのでわりと助かった総集編。

 ハイパーテクノロジーを持った色素薄い人達が管理しているのでしょうかエグザイル。
 その本来の使われ方は忘れられ、大量殺戮兵器として国家間がそれを奪い合う世界という感じなのでしょうか。

 村田蓮爾さんのキャラクターは総集編だけを見るに、まだ今期の方が再現率が高い方なんじゃないかろうかというのも確認出来、嬉しいやらなにやら。

 アルヴィス再登場の布陣か、ただ単に製作が間に合わなかっただけか。
 その辺も含め、楽しみにしておきましょう。
posted by えみりおん at 23:06 | Comment(0) | TrackBack(0) | アニメ感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年02月15日

妖狐×僕SS 第5話「春の蜻蛉」

 プレゼントや手紙というのはただ渡したり書けば良いものではなく、それを選んでいる間は即ち相手の事だけをずっと想っている時間。

 凜々蝶さまが便箋と封筒を選ぶシーンにたっぷりと時間を割いていたのはとても良い感じでした。

 辛かった幼少時や、コミカルで楽しい今、そして破天荒なギャグにラブロマンス。
 更に言えばシャツ1枚のはいてないサービスなどを毎回かかさずにバランスよく魅せてくれるこの作品。

 これだけの安定感のあるエンターテイメントは、もう少し評価されても良いかとは思うのですが、いかがでしょうか。
タグ:いぬぼく。
posted by えみりおん at 10:26 | Comment(0) | TrackBack(0) | アニメ感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年02月13日

戦姫絶唱シンフォギア 第6話「兆しの行方は」

 アイドルかつ国家重要機密扱いの人物の入院部屋が外から丸見えってどうよw

 今までは気をてらって変なシーン繋ぎばかりしていましたが、今回は時系列が真っ直ぐに流れていて珍しくお話が分かりました。
 それだけでも見ていてかなり楽でしたね。

 サービスもたっぷりありましたし、普通に楽しめました。
 この調子で微調整が続けば悪い作品にはならないと思います。
posted by えみりおん at 19:10 | Comment(2) | TrackBack(0) | アニメ感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年02月12日

男子高校生の日常 第5話「男子高校生とアテレコ/男子高校生と年功序列/男子高校生と救世主/男子高校生と旧友/男子高校生と偉人伝/男子高校生と文学少女3/女子高生は異常「怨恨」」

 弟をイジるネタとか、としゆき君の額の傷とかはギリギリ笑えますが、このくらいまでが限界かなあ。
 これ以上いっちゃうと、不快感が出てきてしまう恐れが。

 役者さんたちは良い演技をしてますねえ。
 お尻を蹴飛ばされたりんごちゃんの声とか、微妙な声を出す文学少女とか。

 作画が良い塩梅に崩れてきましたが、声だけでも十分楽しめるので良しという事で。
posted by えみりおん at 23:21 | Comment(0) | TrackBack(0) | アニメ感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

輪廻のラグランジェ 第6話「風と火と水と鴨川と」

 モイドの挑発はムギナミの事を思ってなのか戦力が欲しいだけなのか。
 ズビズバーのムギナミに対する想いも、相当入り組んでいそうで、良い感じに先が読めなくなってきました。

 そしてこのアニメで面白いのは、子供たちが大人の都合だけで振り回されない事。
 成層圏での子供の喧嘩は大人の都合と子供の都合が良い具合に擦り寄っていて、むしろ大人達がまどかに振り回されてる感じの痛快さ。

 カーラーを巻いたままのえりさんとか、変な所で現実感のある演出も楽しいものです。

 次回はインターミッション回でしょうか。


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探偵オペラ ミルキィホームズ 第2幕 第6話「エノ電急行変人事件」

 結構笑えた事は笑えたのですが、1期で創り上げてきたキャラを無駄遣いしている様なもったいなさ。
 メインキャラが沈んでしまうくらい濃いゲストキャラもどうかと思います。

 これは何なんでしょうか。
 ギャグのインフレーション?

 しかし今回はこころちゃんがずっとオネムで、今まで見せ場が殆ど無かったG4の皆さんが動いてくれて、その意味では新鮮な回ではありました。

posted by えみりおん at 21:13 | Comment(2) | TrackBack(0) | アニメ感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

スマイルプリキュア! 第2話「燃えろ!熱血キュアサニーやで!!」

 ハートキャッチなどでも肉弾戦のマリンに防御のサンシャインなど役割付けはありましたが、1話での飛びすぎジャンプや今回のサニーの受け止めなど、はっきりと映像で解るキャラ付けをしており、好感が持てます。

 OPの動きだけでも誰がどんなキャラなのかが解るのが良いですね。

 捻った事をしないで、敢えてど真ん中ストレートで勝負を仕掛けてきたのもとても気持ちが良い。
 子供向け作品を本気で作っている誠実さが画面から伝わってきます。

 良いシリーズになりそうな予感です。


タグ:プリキュア
posted by えみりおん at 20:10 | Comment(0) | TrackBack(0) | アニメ感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

モーレツ宇宙海賊 第6話「茉莉香、初仕事する」

 要するに茶番劇でみんなを楽しませてくれるエンターテイメント集団って事なのかな?

 セレブな皆さんの船を襲ってましたが、こういうシャレの通じる相手のみをターゲットにしているのか。
 また金品も保険会社から降りるから大丈夫との事ですが、今回の若いお嬢様方みたいにカラクリを知らない人が親の形見の宝石とかをうっかり渡しちゃったらどうなるんでしょうか。

 まあ今回はずっと疑問に思っていた、この世界での海賊とはどういうものかをドンと見せてくれたので、細かい事は今後ゆっくりとという感じなのでしょう。

 次回を待ちましょう。
posted by えみりおん at 01:06 | Comment(0) | TrackBack(0) | アニメ感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

偽物語 第6話「かれんビー 其ノ陸」

 たっぷりと時間を取っての会話劇。
 カット毎に部屋鳴りなどの音響を変えて飽きさせない工夫が見られます。

 あと良いなと思うのはOPの火のアニメートでしょうか。
タグ:化物語
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2012年02月11日

ちはやふる 第18話「はなそむかしのかににほいける」

わーい(嬉しい顔)

 体力や瞬発力において年齢的なピークにいる筈の千早が中年の女性に翻弄される。
 そこには場数を踏んだ経験と、大人の落ち着きがあり。

 着物と共に和の心を身につけた奏ちゃんには、立ち振舞いから来る強さが表出。
 礼儀や伝統の持つ力です。

 カルタはスポーツ。
 我々にしてみればとても目新しいキャッチコピーでこの作品に入り込む事が出来ましたが、それだけじゃないよ、と更に奥を見せてくれたこの回。

 私もこんな風に素晴らしいものを伝えられる人間になりたいなあ。

ヒョロ君しか見てないけど!

 そして感動する物語をこういうコメディで落とす辺りが本当に巧い。
 良い作品に巡りあえて良かった。


posted by えみりおん at 10:55 | Comment(0) | TrackBack(0) | アニメ感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年02月10日

あの夏で待ってる 第5話「先輩はヒロイン。」

わーい(嬉しい顔)

 転がしますねえ。
 ラストの急展開にもびっくりしましたが、この引きで次回水着サービス回というのも凄すぎます。

 どんなに自分が辛くても柑菜は「みんなと上手くやっていけるように」と振る舞うことを決意します。
 そしてどんなに自分が辛くても哲朗は柑菜を支えます。

 綱渡りの青春で思わずバランスを崩そうとすると、それが恋敵だろうと思わず手をさしのべてしまう彼ら。
 それでも少年少女たちの力だけではどうにもならない時には、檸檬先輩という保護者が後ろでどっしりと構えていてくれる

 毎回ヒヤヒヤする展開なのですが、見終わった後に「今回も観て良かった」と感じさせてくれる充足感があり。

 こういう作品は本当に嬉しいです。


タグ:あの夏
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ブラック★ロックシューター 第2話「夜明けを抱く空」

 カウンセラーの先生がユングの集合的無意識みたいな事言い出してましたけど、むしろこれ、「巨人の星」で左門がバットを構えたら後ろでクジラがザッパーンみたいな心理描写だったりしますかね。

 基本的に登場人物が否定しか言わないので見ていてしんどいです。

 小鳥遊さんは私を色のある世界に連れてってくれるハズだった。でもコトリアソビじゃない。
 貴方は私に対して怒るのが当然だけどどうして怒らないの。
 こんなに痛いのに嘘だ。食べたくない。ヨミは行けない、許されない。絶対おかしい。もう手も動かない。ヨミは私をこんなにしたのに。

帰れ、帰れ、帰れ。

 そしてその解決法はと言えば言葉での説得。

 ネットに依存している我々への警鐘とも受け取れますが、人は理屈では動かないものです。
 だからこそドラマがあるのではないでしょうか。

 ちょっとこのままだと、イメージバトル付きの「真剣10代しゃべり場」かと。
 いえ、「しゃべり場」好きですよ。でもあれは討論番組であって物語では無いですよね。

 次週、明けてみたらカラッと楽しい学園物になってたりしたら嬉しいです。
タグ:B★RS
posted by えみりおん at 03:11 | Comment(0) | TrackBack(0) | アニメ感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

キルミーベイベー 第6話「へそからくりでてるごおり」

 捨て猫の傘ネタをちゃんとハートフルに落とす辺りは良かったですね。

 今回はキャラクター造形は整っているのですが、動きは今ひとつ。
 とは言いつつ、これで作画があまり良くないとか言うのはバチが当たりますかしらん。

 そしてチョーさんと新井さんが入れてくるナレーションはやっぱり個人的にイラッと来るものがあります。
 美味しい料理を食べていて「これ美味しいね」と言おうとした矢先に「ね、美味しいでしょ? ね、ね? これ美味しいでしょ?!」と迫られて、素直に美味しいと言えなくなってしまう様な感じ。

 これさえ無ければ素直に見られるのになあ。
posted by えみりおん at 02:04 | Comment(0) | TrackBack(0) | アニメ感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年02月09日

アクエリオンEVOL 第6話「生命のアジタート」

 我々はネット越しでは匂いは感じられませんし、気軽に聴けるiPodの音楽もライブハウスの様に身体で音を感じる事は出来ません。

 匂いや音など、五感に訴えるモチーフは良いですね。

 さて今回「アマタの飛翔、ゼシカの衝撃」という台詞でやっと分かった事なんですが、各々のエレメントがアクエリオンにて発動するというのはこういう事なんですね。
 まあ前作を見ていなかった私が悪いと言えば悪いのですが、せめて空を飛ぶ時にアマタ、パンチを繰り出すときにゼシカの顔をオーバーラップさせる等、画で解る形にしてもらえると助かったかなあと。

 主人公よりもサブキャラの方が存在感を出しまくりで少し困った事に。
 頑張れアマタとミコノちゃん。
posted by えみりおん at 18:51 | Comment(0) | TrackBack(0) | アニメ感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年02月07日

輪廻のラグランジェ 第5話「鴨川に来た男」

わーい(嬉しい顔)

 恐らく「妹」を比較的安全な地球に亡命させるために偽悪を行ったのだろうヴィラジュリオ。サバサバした性格と自然を愛する心を持つ良いオジサンですが、こと戦争となると話は別です。

 ムギナミの言う「楽ちんな生活」、そしてヴィラジュリオの「銃もろくに持てねえ」という言葉から、下手をすると彼女はあの笑顔の裏で人の一人や二人は殺してきたのではないかとも思えます。

 一方のモイドもランを危険に晒さないためなのか、確か2話辺りで「貴方はウォクスに乗れない」と精神的圧力をかけていたのも偽悪ではなかろうかと私は思っています。

 仮定に仮定を重ねる形になりますが、この世界の大人たちは年端も行かない少女たちを戦場に出させない為にあらゆる犠牲を払っているのではないでしょうか

 知らぬは地球だけか。
 しかし逆に知らないからこそ、まどか達は戦えるのかもしれません。

 どこの世界でも子供を戦争に駆出す事をしたくない。
 その大前提を踏まえた上で、彼女たちは自分の意志でウォクスに乗り込んでいく。

 もしそういう展開だとしたら私の大好きなパターンでもあります。

 この三人が星間戦争を止める物語になるのだとしたら、ちょっとワクワクしちゃいますよ。


posted by えみりおん at 22:04 | Comment(0) | TrackBack(0) | アニメ感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ズーブルズ! 第1話「うっかりポムくん/虹の海のメルとリン」

 体中に原色の刺青を入れたマスコットキャラとか自己紹介に味を言うとか、色々とハイブロウ過ぎて凡人の私には理解の範疇を超えています。

 とりあえず主題歌歌っている皆さんは「行こう」の「う」をそのまんま「う」と発音するのはやめてね。
タグ:1話切り
posted by えみりおん at 20:39 | Comment(0) | TrackBack(0) | アニメ感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

モーレツ宇宙海賊 第5話「茉莉香、決意する」

 女子高生たちのキャピキャピとした反応がいちいち楽しい。

 もちろん生命維持装置の乗っ取りなどはあるでしょうが、命のやり取りに直結しない電子戦におけるある種の呑気さは、ヒステリックに叫びまわるロボットアニメとはまた違った趣があります。

 しかし一転砲撃が始まったら軽いパニックに入る彼女たち。それにおいても敵が照準を順繰りに寄せていくまでの余裕はあるなど、リアリティがドラマを強く支えています。

 気になるのはこの作品の注目度。
 地味なSFアニメというのはここ暫く見ていない気がしたので、アニメファンの間ではどんな感じで受け取られているのでしょうか。


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偽物語 第5話「かれんビー 其ノ伍」

 貝木さんは、我々オタクに行き過ぎアイドルイベントやらガチャやらを提供してくれる皆さんの投影なんでしょうか。

「今この瞬間だけに集中する」という事と「今だけ気持ちよければ良いや」という事は、履き違えると結構しんどい事になりますのでご注意ですね。
タグ:化物語
posted by えみりおん at 13:34 | Comment(0) | TrackBack(0) | アニメ感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
タグクラウド
1話切り AKB0048 Angel beats! Another ARIA Aチャンネル BACCANO! BLOOD-C B★RS C C3 C3部 CANAAN Candy boy DARKER_THAN_BLACK GA GJ部 GOSICK HEROMAN Kanon NEEDLESS NO.6 Pandora Hearts PIPOPA RDG sao SF映画 STAR_DRIVER TARI TARI TIGER & BUNNY TVスペシャル UN-GO white album WORKING!! あさっての方向。 あだち充 あっちこっち あの夏 あの花 いつか天魔の黒ウサギ いぬぼく。 うさぎドロップ うぽって!! うみものがたり えびてん えん魔くん おおきく振りかぶって かなめも きんいろモザイク くじびきアンバランス けいおん!! けいおん! げんしけん こどものじかん これはゾンビですか? さくら荘のペットな彼女 ささみさん ささめきこと さらい屋 五葉 さんかれあ じょしらく そふてにっ そらのおとしもの それでも町は廻っている たまゆら ちはやふる つり球 とある科学の超電磁砲 とある魔術の禁書目録 となりの怪物くん とらドラ! にゃんこい! のだめカンタービレ はがない はたらく魔王さま! はなまる幼稚園 ひだまりスケッチ ぽてまよ まおゆう ましろ色 まどか☆マギカ まほろまてぃっく まよチキ! まりあ†ほりっく みつどもえ みなみけ むろみさん めだかボックス ゆゆ式 ゆりるゆり ゆるゆり よみがえる空 れでぃ×ばと! わんおふ アイドルマスター アカギ アクエリオン アクセル・ワールド アザゼルさん アスタロッテのおもちゃ! アスリード アニメ映画 アマガミSS イカ娘 インフィニット・ストラトス エヴァンゲリオン オオカミさんと七人の仲間たち カイジ カサヰケンイチ カードキャプターさくら ガンダム ガールズ&パンツァー キミキス キャシャーン キルミンずぅ キルミーベイベー キングゲイナー ギルティクラウン クライムエッジ クラナド クロスゲーム クロワーゼ グレンラガン ココロコネクト コミック ゴシック サムライガールズ サンレッド シムーン シャングリ・ラ シュガシュガルーン シンフォギア ジュエルペット スケッチブック ストライクウィッチーズ ストロベリーシェイクSweet ストロベリー・パニック! セイクリッドセブン ソ・ラ・ノ・ヲ・ト ダンガンロンパ ダーティーハリー デジモンクロスウォーズ デッドマン・ワンダーランド デュラララ!! ドラゴンクライシス! ドルアーガの塔 ドージンワーク ニコニコ動画 ニャル子さん ハヤテのごとく バカとテストと召喚獣 バスカッシュ! バンブーブレード パパ聞き パンスト ヒャッコ ビビパン ビューティフル・ドリーマー ピクサー フォトカノ フォーゼ フタコイ フラクタル ブラッド・バード プリキュア プリティーリズム ベン・トー ペットな彼女 ペルソナ ホライゾン ポルフィの長い旅 マイメロディ マジカノ マジンガーZ マリー&ガリー ミチコとハッチン ミルキィホームズ ムント モーレツ宇宙海賊 ヨスガノソラ ライドバック ラグランジェ ラストエグザイル ラブライブ! リストランテ・パラディーゾ リルぷりっ ルパン三世 レヴィアタン ロウきゅーぶ! ローゼンメイデン ワタナベシンイチ ワタモテ ヴァンパイアバンド 世紀末オカルト学院 中村健治 亀垣 一 二舎六房の七人 井出安軌 亡念のザムド 京都アニメーション 人類は衰退しました 仮面ライダーオーズ 仮面ライダー電王 会長はメイド様! 佐々木政勝 佐伯昭志 佐藤卓哉 佐藤竜雄 佐藤順一 侍戦隊シンケンジャー 俺たちに翼はない 俺の妹がこんなに可愛いわけがない 倉田英之 傑作 僕H 僕等がいた 充電ちゃん 八谷賢一 出崎統 前川淳 化物語 化猫 名探偵コナン 君と僕 君と僕。 咲-Saki 咲-saki- 四畳半神話大系 坂井久太 坂道のアポロン 堀口悠紀子 変ゼミ 夏のあらし! 夏雪ランデブー 夢喰いメリー 大地丙太郎 大正野球娘。 大関雅幸 大隈孝晴 大魔神カノン 妹がいる! 学園黙示録 宇宙戦艦ヤマト 宮崎駿 宮繁之 富野由悠季 小林利充 小林治 小林靖子 小野学 屍姫 屍鬼 山内重保 岡田麿里 岸誠二 川口敬一郎 庵野秀明 怪談レストラン 恋姫†無双 恋愛ラボ 戦国BASARA 戦国コレクション 戦国乙女 放浪息子 斎藤久 新世界より 新房昭之 日常 星の海のアムリ 星空へ架かる橋 最終話 望月智充 未来日記 東のエデン 東京マグニチュード8.0 桜井弘明 桜蘭高校ホスト部 桜見かつし 森田さんは無口。 森田和明 横手美智子 水上清資 水島努 氷菓 池畠博史 河森正治 洋画 涼宮ハルヒの憂鬱 渡辺はじめ 渡辺敦子 渡辺明夫 瀬戸の花嫁 特別編 狼と香辛料 猫神やおよろず 琉神マブヤー 琴浦さん 生徒会役員共 田中宏紀 田中将賀 男子高校生の日常 百合 百合姫 真マジンガー 真・恋姫†無双 石立太一 神のみぞ知るセカイ 神山健治 神様はじめました 神様ドォルズ 神無月の巫女 福田道生 第1話 第1話 細田守 細田直人 絶対可憐チルドレン 絶望先生 織田信奈の野望 聖痕のクェイサー 自主制作 花咲くいろは 西村純二 西田亜沙子 視聴断念 谷川流 貧乏神が! 超くせになりそう 輪るピングドラム 迷い猫オーバーラン! 進撃の巨人 邦画 鉄のラインバレル 鉄腕バーディー 銀河へキックオフ!! 長井龍雪 陸上防衛隊まおちゃん 雑破業 電波女と青春男 電脳コイル 青い文学シリーズ 青い花 飯田里樹 馬越嘉彦 高屋敷英夫 高橋丈夫 高橋龍也 鬼太郎 魍魎の匣 魔乳秘剣帖 魔法使いTai! 黒執事 1話切り